株式会社イー・クラシス

株式会社イー・クラシス

宮下社長

社長
起業した当初から、事業者向け事業を行おうと思っていました。自社内に、プロモーションインフラを持っていた方が有利だという考えから、広告事業からスタートさせました。

―どうしてインターネットを利用した事業を始められたのでしょうか。

社長
インターネットの特性は、二つしかないと思っています。ひとつは情報収集で、もうひとつは情報発信です。

大企業は、もともと体力や営業力だけでなく、情報収集力や発信力も持っています。かたや中小事業者さんというのは、もともと体力が乏しく、能力もない。そういう事業者さんこそ、インターネットを活用すべきというのが我々の考えなんです。そのためのインフラを提供しようという事で、現在のような事業を行っているんです。

―宮下社長の考えられるインターネットの活用法とは、具体的にはどのような事なのでしょうか。

掛け軸

社長
はい。ホームページを作って、メールのやりとりをするとかではなく、中小企業が本来やっている本業を実業に生かすためにネットを使うという事です。それは、売り上げを上げるためにネットを使う、安い仕入れ先を探すためにインターネットを使う事などを指します。そういう事をやって初めて、大企業に太刀打ちができると思うんです。つまり、私達は啓蒙活動と、実際の支援というような底上げを行っているんです。それが、事業者向け事業を行っている意義なんです。

―なるほど。昨年、会社にとって大きな動きがあったそうですが……。

社長
はい。創業して、ほぼ6年になりますが、去年、創業時からやっていた事業の大部分を売却しました。そのうちのひとつだけを残して、今集中してやっているんです。

創業時は、インターネット広告メディアを行っていました。そちらの売り上げや利益は正直順調だったのですが、売却し、その売却資金をもとに、今の仕事を興したんです。

会議室

―どうして売却しようと思われたのですか。

社長
昨年の今頃、事業領域を広げすぎてしまい、人的リソースが足りなくなった事に気づいたんです。このまま続けていくと、全ての事業が中途半端に終わってしまうと思ったのが売却のきっかけです。

そこで、どうしようかと考えたところ、選択肢は2つありました。ひとつは、人を一度に入れて、全事業を行う道。もうひとつは、どれかひとつの事業に集中する道です。

―売却する道を選択された理由は、何だったのでしょうか。

インタビュー中の様子

社長
前者をとると、極端な話、手に職がある業界の経験者をとる事になります。そうすると、我々がこだわる採用の基準を低くするしかなくなるんです。

弊社の場合、弊社の考え方、理念に共感できる人というのが重要な採用ポイントとなっています。結果的に、短期的解決はできても、長期的に見ると尺がぶれてしまう事になってしまうんです。そういう訳で、外に出す決断をしました。

―なるほど。その決断は、すごいものですよね。

インタビュー中の様子

社長
売り上げと利益の7〜8割くらいの事業を売却したわけですから、みなさんには、「よくやりますね」と言われました。でも、残した方で自分たちは頑張れるという信念を持っていたので、リスクをとったという気はなかったんです。

私は昔から、思い切りは良い方なんです。
リスクをとってでも、色々な事にチャレンジしたいという気持ちが根底にあるんです。

―今までのご経験の中で、チャレンジされた具体例があれば、お聞かせ下さい。

社長
この会社関連のチャレンジというと、会社を創った時の経験でしょうか。
まだ26歳くらいだったのですが、いろいろな方から借金をして始めました。当時は、「必ず成功させるんだ」という思いが非常に強くありましたので、深く考えなかったのですが、今考えると、後先考えずに起業した事は、チャレンジだったのかと思います。

自分の元手でやるのはいいですが、人からの援助の場合、失敗した時は怖いものですよね。

―失敗を恐れずに行動に踏み切れたのは、どうしてだったのでしょうか。

社内の様子

社長
本当に、自分がリスクがあってできないと思ってしまえば、おそらくできなかったでしょう。でも、ここで勝負をかけなければという思いの方が強かったんです。

何事に関しても言える事ですが、自分達がまず信じる事が何よりも大切なんです。「絶対うまくいく」という思いを自分が信じる事により、周りを巻き込んでいけると思うんです。
ですから、私はそういう発想を、いつも大切にしています。

―すばらしいお考えですね。では、今後の会社の目標をお聞かせ下さい。

会議室

社長
向こう2〜3年で、事業者向けという切り口のサービスで、圧倒的にナンバー1になる事が目標です。その段階で、今度は横展開をしたいと考えています。

―それは、どういう事でしょうか。

社長
イークラシスが大きく掲げているヴィジョンが、「世界一のサービス企業を目指す」という事です。

事業者向けだけを死ぬまでやるわけではなく、サービスという名がついて、我々がやる意義があれば、何でもやっていこうというのが弊社の発想です。今、事業者向けに特化して行っているのは、ある段階で圧倒的にナンバー1になった時に逆に横展開しやすくなるんです。何かひとつ強みを持つと、次の展開がしやすいんです。去年大胆に絞り込んだ分、早く横展開していきたいと考えています。

―では、宮下社長ご自身の夢をお聞かせいただけますでしょうか。

社長室

社長
自分自身の夢は、やりたい事を全てやって、死ぬ瞬間に意識があれば、満足して死ぬという事です。そういう考えが、物心ついた時からあって、だから昨年のようなチャレンジができたんだと思います。

―最後に、私に社会人としてスキルアップするためのアドバイスをいただいてもよろしいでしょうか。

社長
アドバイスになるかどうか分かりませんが、私の経験から言うと、プライベートもビジネスも、両立してこそ初めて大人(たいじん)なんだという事です。

―大人(たいじん)とは何でしょうか。

社長
大人(たいじん)というのは、直訳すると徳がある人だとか、立派な人を指すのですが、ウチの場合はイークラシスとそこに関わる人間が一緒に成長しようという事を示します。

結局のところ、プライベートもビジネスも、両方充実させてこそ人生が一番充実し、大人(たいじん)となるんです。

そこを私は、2〜3年前から意識するようになりました。今までは、事業を成功させるためには、プライベートを犠牲にしても良いという考えだったのですが、犠牲にするという発想を、今は無くしました。

―宮下社長は、プライベートもビジネスも充実されているのですね。

社長
はい、今は、両方が充実しています。

―私も、そんなビジネスウーマンになれるようにがんばります!本日は、どうもありがとうございました。

インタビューの様子

ちょっと気になるビル

東京オペラシティ

宮下社長のこだわりのビル、「東京オペラシティ」。
イークラシスの社内から常に視界に入るこのビルは、誰もが一度は目にしているであろう個性ある風貌の高層ビルである。周辺に大きなビルがないため、室内からの景色は圧巻で、目標にするにはもってこいのオフィスかもしれませんね。

東京オペラシティ

東京オペラシティはその名の通りオフィスビルとオペラ劇場等が一体として開発された複合文化施設で、その存在感と個性は西新宿エリアで髄一。

メインのオフィスタワーは西新宿エリアの超高層ビルの中で最も美しく芸術性に溢れた外観で、伸びやかな空間のオフィスロビーから貸室内までの明るくゆとりの有る設計がオフィスワーカーに心地よい感覚を与えてくれる。また、自然光溢れ広々とした商業ゾーンには多彩なレストランやカフェ物販店が立ち並び、郵便局やクリニック、金融機関などの利便施設も充実している。

世界有数の芸術文化施設と都心全体でもトップクラスの存在感を誇るオフィスタワーを 備えた東京オペラシティは、西新宿の超高層ビル群とは一線を画した位置付けで都心のランドマークとしてあり続けるであろう。

所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2
規模:地上54階 地下4階(高さ234m)
竣工:1996年10月
基準階オフィス面積600坪 オフィス総面積28,000坪
天井高:2,700mm
OA対応:フリーアクセス100mm
所有者:日本生命保険相互会社、NTT都市開発、他7社の共有

初台エリア

オペラシティをはじめ、駅周辺にはNTT東日本やカシオの本社などオフィスが充実しているが、山手通りや甲州街道など大通りから外れたところは住宅がひしめき合い道路幅もせまい。その分公園や緑地などが充実しオフィス立地の選択肢としては悪くないエリアである。

 

取材を終えて

取材を終えて

エントランスに本格的な和室、そして何よりも、社員さんのお客様に対するおもてなしの心には深く感動しました!宮下社長の思いが社内にしっかり浸透している事がひしひしと伝わってくるオフィスとなっていました。

「より大きくするために、あえてチャレンジする」という会社の考え方は、とても素敵で、私自身学ぶ事が多い取材となりました。本日は、どうもありがとうございました!

社長おすすめの本

ヴァージン―僕は世界を変えていく

ヴァージン―僕は世界を変えていく

リチャード ブランソン (著)

 
「人を動かす人」になれ!―すぐやる、必ずやる、出来るまでやる

「人を動かす人」になれ!―すぐやる、必ずやる、出来るまでやる

永守 重信 (著)

 
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Photo by 柏木鈴代 / KGP

株式会社イー・クラシス

事業内容

インターネットポータルサイト、フィデリなどを中心に事業者向けサービスを展開。

サイトURL

株式会社イー・クラシス
http://www.e-classis.co.jp/

会社ロゴ

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