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株式会社カヤック|こだわり2 - サイコロ

「サイコロ給」。サイコロを振って給与を決めるという驚きの給与形態を持つ社内には、運命を左右するサイコロが飾られている。これは、社長のご友人であるアクリル職人の方に特注で作っていただいた世界にふたつとないレア物。

「人間が人間を評価するのは難しい」という考えが、この制度の端緒であった。「どうせ難しいのであれば、楽しんでしまおう!」という観点から生まれたこのアイディア。遊び心を持った社長の発想は、さすがのもの。

社員自身にサイコロを振らせ、その数に応じて基本給にプラスαするというサイコロ給制度。例えば、基本給30万円の人が6の目を出せば、給与30万円に出目のパーセンテージ(0.06)が掛けられるので、18,000円が加算され、その月は318,000円が支給される事となる。減る事はないので、あくまでもおまけ感覚。

ちなみに、以前一時期だけもうひとつのサイコロが振られていた事がある。ドクロとスターが半分ずつ描かれたそのサイコロは、給与を半分か1.5倍にしてしまうもの。さすがにリスクの高すぎるこの制度は、廃止を余儀なくされたのだとか。

「私は両方出した事がありますが、ドクロを出した時は本当に目の前が真っ暗になりました」と柳澤社長。こんなサイコロ、私だったら絶対に振りません……(笑)!

海外オフィス

本社の社内風景
本社の社内風景

社長
弊社には、長期間海外に滞在して仕事をする「海外オフィス制度」という仕組みがあります。海外に一定期間オフィス兼住居を借り、社員をいくつかのチームに分けて、順番に現地に派遣します。2年に一度くらいの頻度で、実施していて、過去ハワイやイタリアに足を運んでいます。

―おもしろい社内制度ですね!でも、どうしてそのような事を行われていらっしゃるのでしょうか。

 
ビリヤード

社長
もともとは「異国の地で仕事をしてみよう!」という所に端を発しています。年々ネット環境が良くなってきている昨今、「どんな場所でも仕事を行うことは可能である」という事を証明する、ある種のチャレンジ的要素も含まれていました。

やはり普段の場所とは違う空間で仕事を行うと、新しい発想が湧き出てくるのです。日本にいる時よりも集中力が増すと、社員からも好評を得ています。

―なるほど。社員のみなさん全員が行かれるのでしょうか。

社長
あくまでも、「通常日本で行っている仕事を海外で行う」という試みですから、希望者だけが参加する形をとっています。行きたくない人が無理に行ったとしても、逆に作業効率が悪くなるだけです。飛行機嫌いであるとかペットを飼っているなど、様々な理由がありますので。大体社内の2/3くらいの人間が参加しますね。

会社ロゴ

―でも、参加される社員さんは、色々な思い出を作ってこられるのではないのでしょうか。

社長
そうですね。みんな仕事もプライベートもしっかりと充実させて、それはもう生き生きとした表情で帰ってきます。現地でブログを立ち上げ、社員のみんなが海外生活の事情を配信しているので、それを見た現地に住んでいる日本人と会って新たなコラボが生まれたりしています。そのような新たな事が生まれるのも、非常におもしろいですよね。

本社エントランス
本社エントランス

―でも、日本との時間差があり、その点では業務的に不都合な事があったのではないのでしょうか。

社長
基本は海外に行っている人間が日本時間に合わせるので、朝5時に起きて会議という事は起り得ます。でも今は技術が発達しているので、業務上のコミュニケーションを取る際に、苦労する事はほとんどありません。そういう意味ではかなり世界が近くなったという実感はあります。どこで仕事を行うかが問題ではなくなるといいですね。

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Photo by 柏木鈴代 / KGP

株式会社カヤック

事業内容

オリジナルのECサイトや、各種ASPサービスなどの提供。

サイトURL

株式会社カヤック
http://www.kayac.com/
湘南Clip
http://www.shonan-clip.jp/
ART-Meter
http://www.art-meter.com/

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