バックナンバー > 株式会社マルス 横山利次氏 > こだわり1・インタビュー1

株式会社マルス|こだわり1 - 黄色のエントランス

イエロー一色で彩られた、インパクトのある階段。壁にはたくさんの写真や絵画など、作品実績が飾られている。まるで高級ギャラリーのようなスタイリッシュでアバンギャルドな空間だ。

「写真は人を惹き付けるモノでなければならない」と横山社長は語る。商品がより引き立つようなデザインを心掛けている。このエントランスもまさにそうだ。今までの仕事が額縁に入れられ、壁に並べられている。そして、その写真をより一層引き立てる鮮やかなイエローの空間。マルスの過去と現在を結ぶ特別な場だ。

【取材スタッフの一言】
もともとは床の一部がイエローだったそうです。次第に横山社長がビルのオーナーと親しくなり、壁と階段を同じ色にしたらしいです。マルスの顔にふさわしいインパクトですね!

運と縁と勘

横山社長

澤村
まず、クリエイティブワークへの取り組み方をお聞かせください。

社長
依頼を受けるためには、常にアプローチしていますよ。今年もマルスは広告電通賞を受賞させてもらいましたが、以前より賞に対する価値観が少なくなってきていると感じています。あの会社は現在進行形で尖ったことをやっているな、と思ってもらうひとつとして賞を受賞することも重要だと思うんです。フリーランサーの人たちは自分の作品集を持って広告代理店や出版社、制作プロダクション等によく売り込みを行っていますが、これらも賞を受賞するのと同様にこのくらい実力があるんだってことを示すプレゼンテーションです。

エントランス

澤村
大変な作業ですね。

社長
そうなんですけど、常に狼煙(のろし)を上げていないと忘れられてしまいますからね。これで良いかなと思ったら、そこで終わりです。クリエイターで食べていくには、なかなか簡単ではないです。技術は1人でも身に付けられますが、しかし仕事は写真が上手いだけでは貰えません。
営業、総合力、人間力を持っていないとダメです。まずは傾聴力が大事です。相手の話を聞くことが大切です。ここは特にクリエイターの人が得意ではない部分だと思います。クリエイターの方々の多くは往々にして相手の話に耳を傾けるより、自分の考えを主張しがちですので、組織としてクリエイターをまとめ、個々を活かすのは簡単ではないです。

エントランスにかけられた絵

澤村
30年もの間、クリエイターの方と仕事をしてきて、何かコツはありますか。

社長
こうすればオーケー、という正解やコツはありませんね。クリエイターはみな違いがあり、百人いたら百通りあります。それでも少なくとも何か1つ同じベクトルに向かわせるために、責任を持たせます。組織に入る以上はお給料をもらうために規律や規約を守ってもらいます。

澤村
個人の能力が高いほど、まとめるのが難しそうですね。

社長
会社の全員が営業として、プロフィールやポートフォリオを持って仕事を獲得しに行きます。私もカメラマンとして仕事をしていた時には、営業を軽視していました。でも営業力がなければ、仕事にならないのです。その価値観を浸透することが、組織の文化にもなって行きます。MCCが大事にしているのは、出会いが新しい仕事を生むということです。

エントランスに置かれた人形

澤村
なるほど。出会いを大切にすることが大事なんですね。

社長
人間と人間との出会いの中で重要なのは、運と縁と勘です。運がなければ出会えない、縁がなければ深く繋がらない、勘がなければ気付きません。クリエイターはなかなか、そこまでは考えられないですからね。

  • 01
  • 02
  • 03
  • 04
  • 05
  • 06
 

File 152

  • 株式会社マルス
  • 黄色のエントランス
  • 真っ白なスタジオ
  • サテライトオフィス
  • Break Time
  • 社長インタビュー
 

株式会社マルス

事業内容

広告写真全般の撮影・企画・制作、及びモデルキャスティング等の関連業務

サイトURL

株式会社マルス
http://www.mars-jp.com/
株式会社MCC
http://www.mcc.jpn.com/

会社ロゴ

 
仲介手数料無料のオフィス移転。大阪オフィス検索
遂に仲介手数料無料化!福岡オフィス検索
遂に仲介手数料半額!名古屋オフィス検索
遂に仲介手数料半額!名古屋オフィス検索